□子育てタクシー奮闘記の最近のブログ記事

出逢いと別れを経験することで、自分の歴史を作っていってるのだろうなぁー、と思う今日この頃。

 

別れていった人とも、またどこかでめぐり逢えたらいいなぁーと思っていたら、ホントに、そんなご縁を今回頂きました。

 

以前、私のブログに登場した方。
http://kosodate-taxi.jp/blog/2006/12/nhk.html

2006年の12月に、NHK長崎の「もってこい長崎」という番組の取材を受けました。その時に担当してくれたのが、川口さんというディレクター。
会社、子育てタクシー移動風景、そして私の自宅と、張り付きで熱心に取材をしてくれ、当時多くの取材を受ける中でも、とても印象に残った方でした。(だって20分の特集を組んで下さったんです!)

「実は山形のテレビ局に転職するんです」と取材の最後の方で聞き、2006年に上記のようなブログを書いたのですが、その彼から、今週初め、なんと!連絡がありました。

山形で子育てタクシーを走らせる事が決まり、その説明会が8月19日に開催されます。
それに先立ち、山形県を中心にプレスリリースを行ったのですが、それを見た彼が、私の元へ連絡をしてきてくれたのです。

山形へ転職するという話を聞いた時、「いつか山形で子育てタクシーを走らせたら取材に来てね」と冗談のように言ったのですが、4年後、その話は現実のものとなりました。

 

現在、山形では警察署担当だそうですが、19日は川口さん自ら取材に来てくれるそうです。
長崎で、子育てタクシーの特集をしてくれた彼が、満を持して山形入りする私達の事業を再び取材してくれるなんて、そのご縁に感謝するとともに、不思議なご縁も感じずにはいられません。

 

2006年、全国子育てタクシー協会の理事でも何でもなかった私が、今、会長職という重責を背負って、川口さんと再会させて頂きます。ですが、どんなに思い職責を背負っていても、子育てタクシーへの当初の熱い思いは何ら変わっていないんですよねー。


ただ、4年たった今、取材人としての彼の目に、この子育てタクシー事業がどう映るのか、率直に聞けたらなぁーと思います。
あっ、ついでに、4年の時間は、どれくらい私を変化させたのかも、聞いてみようかしら…。
…ん?それは危険?

やっぱり…(^^ゞ

子育てタクシーをブランドとして確立したい。

 

…と思っています。「ブランド」とは、何も高級品、セレブ家庭向けの商品と言うわけではなく、「安心・安全を約束するもの」という意味です。

 

利用者の子育て家庭の方が、全国どこへ行っても、旅先でも転勤先でも安心して乗れるタクシーの目印になりたいとの思いを抱き、育児支援移送の中でも、質の均一さと高さを全国規模で提供できる「子育てタクシー事業」のための組織作りを行っています。

 

今夏、私達のそんな活動が、認められるような大きな出来事がありました。

 

山形県が「子育て支援施策の一環として、子育てタクシー協会に加盟の上、子育てタクシーを運行するタクシー事業者に対して、その費用の一部を補助する」という決定を下しました。

 

実はこの事業、ここまで来るには長い道のりでした。
始まりは昨年の夏。
山形県庁の子育て支援課の方が、長崎の私の元へ視察に訪れ、それからの1年、実に様々な事を電話やメールでやりとりしながら、ようやくここまで辿りつきました。

 

私も、協会に加盟してやる事の重要性を根気よく訴え続けましたが、山形県の担当者Iさんも、実に熱心でした。ご自分で納得いかない事や疑問に思うことを何度もぶつけてきては、1つずつ解決していく…の繰り返しでした。
ここまで時間はかかりましたが、「安易に補助金を出さないよ」という、山形県のこの事業に対する姿勢があったので、私も真剣に向き合うことができました。

結果として、タクシー事業者に補助金を投入して頂くことになりましたが、私たち協会の目的は、そこではありません。山形の移動で困っている子育て家庭のために、子育てタクシーを走らせたい!というのが、真の目的なので、安易にタクシー事業者に補助金を投入するような行政には、逆に疑問を持たざるを得ないのです。

 

お盆明けの8月19日。
山形県と全国子育てタクシー協会の共催で、「子育てタクシー導入に関する説明会」を開催することが決まり、私も山形入りします。

 

育児支援移送に関して、私達の組織が一番!なんて驕ってるわけではありません。
ただ、この事業に対して、熱い熱い思いを持ってます。きちんとした事業理念を持っています。

 

だからこそ、単独事業所の特化した事業ではなく、組織作りをして、みんなで手つなぎすることの重要性を訴えていきたいと思っています。

 

子育てタクシー、山形で始まります。1年間、山形県の担当Iさんと議論しながら進めてきたこの事業が、多くの子育て家庭のお役に立てばいいなぁーと思っています。

 

1歩ずつですが、確実に着実に、そして私達の思いを丁寧に広げていきたいと思っています。

 

【説明会の詳細です!】
1.日 時  平成22年8月19日(木)14時から16時
2.場 所  山形県村山総合支庁 講堂(山形市鉄砲町2?19?68 )
3.内 容  子育てタクシーの概要について
(全国子育てタクシー協会 会長 内田 輝美 )
4.「子育てタクシー導入促進事業」の概要について(補助内容等)
(山形県 子育て推進部 子育て支援課)
 

去る7月20日、熊本県タクシー協会青年部会で講演をさせて頂きました。

 

写真とともに…と思っていたのですが、例のごとく、カメラはバッグの中にしまいこんだままで…(^_^;)
(カメラは持っていくが、写真は撮らない!って言うのは、私の特技かもしれない…特技って言わないか、こんな事…)

 

熊本県のタクシー事業者さんには、「子育てタクシーやろうよ」って、ずっとラブコール送っていたので、今回念願かなって…という感じです。

 

熊本県タクシー協会の青年部会の部長をされているミハナタクシーの森さんとは、実はJC時代寝食を共にした仲間です。
同じ釜の飯を食べ、ホントに同じ部屋で寝てたもんなぁー。…寝袋で…?(゜ロ?)(/ロ゜)/

 

18年前、JC(青年会議所)の国際協力活動の一環としてタイの東北部へ豚小屋と鶏小屋を造りに行った時の仲間なんです。
それから十数年音信不通だったのですが、2年前バッタリ遭遇いたしまして、それからのラブコールとなったわけです…。

 

十数年ぶりに、こうやってお仕事でお付き合いさせて頂いたのですが、ちっとも昔と変わってなくて、穏やかな表情でポツリポツリと語る姿は、癒し系。
でも、語る内容は、やっぱり熱くって、想いがあって、夢があって…。

 

本当に素晴らしい先輩です。

 

熊本には、もう一人見習うべきタクシー事業者の先輩がいますが、その方の事はまた今度。
素晴らしい事業をされていて、諫早でもこの事業が取り入れられたらいいなぁーと思っているので、じっくりご紹介したいと思っています。

 

日帰り講演、走行400キロ弱の長旅でしたが、非常に充実した1日でした。疲れもなんのその。
熊本の地で、多くの子育て家庭の笑顔を乗せて走れる日がグッと近まりました。

 

私たちの想いは伝わり広がっていっています。

 

私を支えてくれている、子育てタクシー協会の会員さんをはじめ、理事の面々の活動に心から感謝をして、今年の夏は、東北地方へも遠征に出かける予定です。

 

夏バテなんかしちゃいられない!

 

ガンバリマス(*^^)v 

 

子育てタクシーのご予約を大阪のお客様から頂きました!

 

大阪までお迎えに…ではなく、諫早出身の方が、墓参りのため3歳と5歳の子どもを連れて帰郷するので、長崎空港まで「子育てタクシー」でお迎えに来てほしいということでした。

 

そうなんです。子育てタクシーは、地元の子育て家庭のお役に立っているだけではなく、こうやって帰省される方や旅行者の方のニーズにも応えています。

 

一方、利用者の方にとっては、見知らぬ土地に行って、タクシーを選ぶ時の選択基準にして頂いてます。

 

今回もジャンボタクシーに2台のチャイルドシートを取り付けて、お迎に参ります。


それを「手間」と捉えるか、「お客様の要望に応える」と捉えるか…。
 

今、利用者の方は、タクシーに対して何を望んでるのでしょうか?

 

そこを考えると、自ずと答えは出てくるように思います。

一気にドーンと花開く事業ではありませんが、こうやって遠方からのお客様の要望にもお応えすることができる喜びは、この事業をやってる者として、何物にも代えがたい喜びです。

少しづつですが、頑張っていきます。そして、多くの子育て家庭の笑顔を乗せて走ることができるように、もっと多くの地域に根付かせます。

長崎県内でも、諫早・長崎だけではなく、地域が広がりそうです。

たぶん、もうすぐ。ご報告できる日をお楽しみに!

交通基本法検討会.jpg

3月1日、国土交通省において行われた「第7回交通基本法検討会」に出席してまいりました。

 

辻元清美副大臣を中心に三日月政務官ほか、各部局の課長クラスが出席して行われた検討会で、「子育てタクシー」に関して説明をさせて頂き、交通基本法制定にあたっての意見を述べさせて頂きました。

 

子育てタクシーの事業説明においては、協会の会員さん達からあがってきた事例を具体的に説明させて頂き、子育て中の方が、いかに「移動制約」を受けているかということを、いつも通り!、熱くお話しさせて頂きました。

 

写真には映ってないけど、私の向い(辻元副大臣の後方)には、これでもかーってくらいの男性陣の官僚が傍聴していて、「どう話したらこの人たちにわかって頂けるだろう?」って事を頭で考えながら、リアルに「今の子育て家庭の移動に関する状況」を感じて頂けるよう、実際の事例をたくさんお話ししたつもりです。

 

子育てタクシー(育児支援移送)は、常に利用者目線でサービスを提供すること、各地域の子育て支援事業者と手を携えながら事業を展開していくこと、そのためにはドライバーが子育てに関する知識を習得し一定の質を維持して事が必要だと提言致しました。

また、子育てタクシーを使いたくても経済的な理由で満足に使えない子育て家庭がいる実情をお話しし、移動に関する利用者補助を何らかの形でしてほしいということを要望しました。

 

私の提言や要望がどこまでご理解いただけたのかは、実際のところよくわかりませんし、実は伝えたい事の半分も言えませんでした。
…力不足です…。


子育て家庭の移動が、すべて「子育てタクシー」で解消できるとは思っていません。
私は、あらゆる分野で、もちろん交通の分野においてもバスや鉄道などとの手つなぎが必要だと思っています。って、…そんな思いも伝えたかったんですが…。


しかしながら、少なくとも、子育てタクシー協会の皆さんが誠実な事業をやっていらっしゃることや協会の存在意義は、認めていただけたのではないかと思っています。

 

会議中、ライトアップされた国会議事堂を不思議な感覚で眺めつつ、みんなが一生懸命やってる事をこんな場で伝えられて良かったなぁーと思い、この動きを止めちゃいけないと、心の底から感じた2時間でした。

(写真提供:東京交通新聞)

 

『「コンクリートから人へ」の政策転換の中で、危機的な状況にある公共交通を維持・再生し、人々の移動を確保するとともに、人口減少、少子・高齢化の進展、地球温暖化対策等の諸課題にも対応するため、交通政策全般にかかわる課題、将来の交通体系のあるべき姿、交通にかかる基本的な法制のあり方等について検討を行います。(国土交通省HPより)』

 

…という内容の検討会において、全国子育てタクシー協会の会長としてヒアリングを受けるために来週国土交通省へ行ってきます。
www.mlit.go.jp/report/press/sogo12_hh_000017.html

 

その資料作りに、今週初めからどっぷりつかり、先程仕上げて、提出したところです。
ふぅー。今週は、自分の会社の仕事が1つもまともに出来てない!うーーー。

 

でも、このヒアリングを受けるにあたって、会員の皆さんの意見を募集したところ、たくさんの事例を送ってくれました。

・障がいをお持ちのお子さんの送迎事例

・母子家庭の保育園送迎の事例

・産後退院する時の事例

・働くお母さんから相談があった送迎の事例 …などなど。

 

どの事例も、会員であるタクシー事業者が、一生懸命取り組んでくれています。子育て家庭のいろんな相談に正面から向き合って、力になっていこうとする姿が見えてきて、会長として、心の中で「ありがとう」と、思わず手を合わせました。

 

正直言うと、採算のとれる事業なんか、おいしい仕事の事例など1つもありません。
でも、タクシーが移動の分野で「育児支援ができる」ってことが、私達の誇りです。

 

1時間半予定されている検討会に4団体が呼ばれて10分ずつの説明を行います。
たかが10分で何が説明できるだろう?と思いましたが、会員の皆さんから寄せられた意見や事例を読むと、おざなりの資料は作れない!と思い、せめて、あとから読んで頂いた時にでも、心に残る資料にしたいと思い、連日夜遅くまで作業して完成させました。

 

全国組織の会長を仰せつかるほど、私は立派な人間でも、頭のいい人間でもありません。人よりすぐれたリーダーシップを持っているとも思いません。

 

でも、ただ1つ、人よりちょっとできるかなぁーってことがあります。
それは、人々の「思い」を伝える熱い気持ちを持ってるってこと。

 

先日のブログで書いた、「子どもが病院で嘔吐した時、周りの人が誰も声をかけてくれなかった」って話。
「人間が人間に対して無関心になっている」…。とても怖いことだと思います。

 

でもね、子育てタクシーの現場では、それと逆の事が起こっています。タクシーを降りた後も、その親子の事を心配するドライバーや、配車係りの人。
採算取れなくても、頑張って運行しようよと言ってくれる経営者。

 

そんな現場の話を、外に伝えるのが私の役目だと思っています。

 

みんなの「思い」をたくさん背負って、検討会に出席してきます。
検討会は3月1日。
またここでご報告いたしますね。

全然更新できずにスミマセン…^^;

 

やること多すぎて…、あっ、イカンイカン…、忙しさを理由にしちゃダメですね。

 

先週末は、全国子育てタクシー協会の会員研修会&交流会を、東京で開催いたしました。
会員外の方を含め、50名近くの方が参加して下さり、大盛況でした。

 

現在、21都道府県68のタクシー事業者さんに加盟を頂いています。おかげ様で、入会者数もグッと増えてきました。
なかなか採算の取れない事業ですが、タクシーが育児支援移送の受け皿になるんだ!という私達の理念と思いは、確実に広がっていってるようです。

 

今日も熊本から、子育てタクシーの話を聞きたいと、以前青年会議所でタイへの国際協力活動を共にした先輩がわざわざ訪ねてきてくれました。
3時間近く、熱い議論を交わしました。

 

タクシーの将来像を、誰もが一所懸命模索しています。そして真剣に取り組んでいます。

 

タイで蟻の卵が入ったたまご焼きを食べた仲間と、また再び、同じ思いを持って、この事業に取り組めたらいいなぁーと思いました。

 

タクシー業界、頑張っています。
利用者の皆さんから見たら、「まだまだだよー」ってご指摘を受けるかもしれません。

 

でも、熱い思いをもった事業者の方と話をするたび、厚い皮で守られた大木の中に、脈々と流れる透き通った水の流れが聞こえてきます。
きっと、そこから、新しい芽が出てくるはず。もう少し時間がかかるかもしれないけど…ね。

 

子育てタクシー事業、ホントいい事業なんです。
子育てタクシー運行の事例1つ1つに物語があるんですよ。…この話は、次回…ね。

子育てタクシーは、とても人間臭い事業だと思っていますし、そんな事業でなければ…と思っています。

 

人(乗務員)が人(子どもやお母さん達)を気遣うということ。この理念がこの事業の根底にあるからからこそ、各地で高い評価を得ているのだと思います。

 

先日、諫早で子育て支援の活動をしていた方とお話しする機会がありました。その時に聞いた出来事。

「先日、諫早の大きな病院に子どもを診察に連れて行ったんです。ところが、診察を待っている間、子どもが床に嘔吐してしまいました。私は、慌てて吐しゃ物をティッシュで拭いたんですが、その間、誰も声をかけてくれる人はいませんでした。私の横にも、前にも数人の大人が座っていたんですが…。拭き終る頃に、病院の職員の方が通られたので、あとはきれいに掃除して頂いたのですが、とても悲しく寂しい思いをしました」

 

正直、ショックでした。自分の住む街で、こんな寒々しい経験をしているお母さんと子どもがいることに。

 

ただ、その場に居合わせた数人の大人たちが、冷酷非道の人たちだったかと言えば、多分、そうではないと思います。

 

「子育て支援」

 

昨今、この言葉が数多く叫ばれ、「子ども手当」などに象徴されるように、それは行政や子育支援で頑張っている一部の人たちがやること…と多くの大人たちが勘違いしてないでしょうか…。

 

「大丈夫?」「病院の方を呼んできますね」
そんな一言があったら、私の知人はどれだけ救われた気持ちになったでしょう。

 

ベビーカーを押している時、前方でドアを手で押さえてくれている人がいる。
エレベーターに乗る時、子ども連れを優先して乗せてくれる人がいる。
タクシーの中で、子どもにやさしくしゃべりかけてくれる人がいる。

…こんな事も、立派な子育て支援だと、私は思っています。

 

子育てタクシー事業は、子育て家庭を「安心・安全」に移送するという「育児支援移送」の使命も大切ですが、それ以上に、タクシーの中で交わされる言葉やコミュニケーションの方が、より大切なんだと思っています。

 

ドライバーは、タクシーの制服を着ていなくても「子育て家庭を温かく見守る人」であってほしいと思っていますし、そういった「思い」は子育てタクシードライバー養成講座の中で脈々と息づき、受け継がれていっています。

 

明日は、全国子育てタクシー協会の勉強会。
全国各地から、会員事業者をはじめ、子育てタクシーを始めてみようか…という方々が数多く参加されます。
私達の「思い」が、多くの地域に伝わり根付けばいいなぁーと思っています。
東京は雪模様で寒そうですが、頑張ってきます(*^^)v

PICT0001_640x480.jpg

全国子育てタクシー協会理事会のため上京。

 

今回は、協会の大きな方向転換になるであろう大事な議案をみんなで審議してまいりました。

 

苦渋の決断でもありましたが、前に進み続けるための1歩だと思っています。

 

子育てタクシー事業は、会員のみんなが、一生懸命「思い」を持ちながら取り組んでくれている事業です。
こんなに頼りない私がこんなに素晴らしい組織の長であっていいのだろうか…と、いつも悩んでいるのですが、それでも、みんなに背中を押されて、支えてもらいながら歩いています。

 

そんな私が、唯一できること。この事業の素晴らしさや、本当に必要としている子育て家庭がたくさんいることを、いろんな場所でアピールすることだと思っています。

 

今日は、機会を頂き、辻元清美国土交通副大臣を訪問することができました。
開口一番、辻元さんが「こちらから連絡を入れてみようかと、いつも名刺を見える所に置いてました!」とおっしゃって下さいました。

 

実は、辻元副大臣を訪問するのはこれで2回目。昨年末に、副大臣室までは行ったのですが、ちょうどJALの問題でバタバタされていて、お目にかかることができず、名刺だけ置いて帰ったのですが、その名刺を目につく所に置いて気がけて下さっていたようです。

 

私たちのやっている事、やり続けているから見えてきた課題などを、時間の許す限りお話させて頂きました。

 

話を聞いてもらうこと。見てもらうこと。感じてもらうこと。
すべてはそこから始まるのだと思っています。

 


私たちの「思い」がどれだけ伝ったかはわかりませんが、辻元さんの今日のブログにも写真入りで掲載されています。

 

しっかりと地に足をつけて、多くの方に感謝をしながら、まっすぐ前を向いて進みたいと思っています。

 

いろんなこと満載で、とても疲れたけど、充実した出張でした。
 

先日の東京出張の際、某新聞社の取材を受けました。

 

記者の方はまだお若い女性の方。
聞けば、出産し職場復帰をされたばかりとの事。

 

取材を受けたその日はあいにくの雨模様。彼女は開口一番、「今日は雨だったので、保育園までタクシーを使いました」と言われました。

普段は自転車で保育園まで行っているそうですが、雨の日は自転車が使えない。歩くと30分はかかってしまう…。保育園バッグ(これがかなりの大荷物なんですよねー)、自分の荷物を持って、まだ歩くスピードの遅い子どもと手をつなぎ30分…。
こういう状況なので、さすがに雨の日は歩く事を断念するそうです。

 

『都内でも子育てタクシーが早く普及してくれればいいのに…』
切実に、そう願われました。
地方と違って、都心部は、タクシーを電話で呼ぶということがありません。流しの営業が一般的だからです。

 

だから、彼女のように、今日は雨だから保育園までタクシーで…という時にも、タクシーが走ってそうな幹線道路まで出て、それからタクシーをつかまえなきゃいけないんです。
雨だと空車が少ない、空車が来ても、子連れだと止まってくれない…、そんな状況を話してくれました。

 

ある時、夜中に子どもが熱を出した…。タクシーで行くために、夫がタクシーをつかまえに幹線道路まで出て、そこでつかまえたタクシーに乗って自宅マンションまで誘導、そこから子どもと自分が乗り込んで病院に向かった…という、なんとも涙ぐましい話も聞かせてくれました。

 

涙ぐましいというか、実はこの話を聞きながら、本当に涙がこぼれそうになりました。

どれだけ大変か想像してみて下さい。
雨の中、傘さして、荷物持って、子どもの手を引いて、手を挙げても止まってくれないタクシー…。
子どもが熱を出して不安な時に、移動の手段に頭を悩ませなきゃいけない。タクシーをつかまえてくるからと言って外に出ていく夫、タクシーはつかまるだろうか、どれくらい時間がかかるだろうかと、さらに不安になる…。

 


こういう胸を突くような話が、私の原動力となっています。

 

全国子育てタクシー協会の会長職は、名誉職でも何でもなくて、本当に大変な思いをしながらその職に就かせて頂いています。
会長をやっているけれど、実は弊社の子育てタクシーの仕事の数は、そう多くはありません。…というか、その他の地域と比べると少ない方です。もちろん採算も取れていません。
だから、私が会長職を引き受け、目まぐるしい忙しさにバタバタしていると、「内田は何のためにやってるんだ」と、冷ややかな目で見られる事もあります。
もちろん、社員さん達もみんな納得しているかと言えば、そうではないです。

 

でもねー。この子育てタクシー事業は、時間はかかるけど、必要とされている事業だから、いつか必ず花が開く事業になると思っています。 

だって、そう思いませんか?東京で会った女性記者の方には、やっぱり子育てタクシーが必要です。彼女みたいな思いをしている子育て家庭の方は、日本中、たーーーくさんいるはず。彼女のような思いをしてる方を、支えてあげられるのは、公共交通機関の中で唯一「タクシー」という乗り物だけなんです。

 

すべての人が理解をしてくれるとは思っていませんが、私なりに、その辺を説明しながら、なんとか頑張っています。 

 

タクシーで育児支援ができる。

 

私は胸を張って誇りたい。だから、この子育てタクシー事業を、多くのタクシー会社が担ってくれたらいいと思ってますし、そのお手伝いをしたいと思っています。

 

彼女のような話が、今、私を突き動かす原動力になってるし、彼女のような話がなくなることを目指していかなきゃいけないと思っています。

 

タクシー業界に身をおく女性として、やれるところまで精一杯頑張っていこうと思っています。
こんなダメ会長に、希望を託してくれている人もいるので、やれるところまで精一杯、笑顔で、元気に、ね(^_-)-☆

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全国子育てタクシー協会 観光と子育てタクシーを推進する長崎・諫早市の湯江タクシー

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