2007年7月アーカイブ

先週、東京に出張に行ったときの事。宿泊するホテルの窓から東京タワーがきれいに見えてイルミネーション好きの私としては、とっても癒されました。
(環境のことを考えると、考えを改めなければ・・・と思うのですが)

東京タワーの明かりって何か温かくて好きです。確か東京タワーとハウステンボスの照明デザイナーは同じ人だったんじゃないかな?
東京にちょっとだけ住んでいたこともあるので、もう何度も東京タワーの明かりは見ているのですが、今回初めて消灯する瞬間を見ました。
「消灯する瞬間を恋人と一緒に見ると幸せになれる」という伝説、皆さんご存知ですか?

もう少し若くて、独身なら、そんな伝説を信じてみたいと思うのですが・・・。
それより、消灯後30分ぐらいで、何故かタワーの上部だけ再び点灯したことが気になって・・・。
「え〜、もったいない。点けたり消したりせず、消すならきちんと消さなきゃ・・・」なんて思ってたりすると
あま〜いロマンスは逃げていくんでしょうね・・・。

長崎市内のタクシー乗務員が強姦容疑で逮捕というニュースに、とてもショックを受けています。できれば同じ県内のタクシー事業者として、こんな記事をこのブログに載せたくはなかったのですが・・・。
昼間の、しかもタクシー車内での犯行であることを考えると、同じ事業者として、女性として目を瞑ることはできませんでした。

「タクシーの運転手さんは怖い」という、子供や女性がタクシー乗務員に抱くイメージを何とか払拭したく、業界でも様々な取り組みがされています。
昔に比べると本当に親切でやさしい乗務員が増えたように思います。よく県外からお越し頂いた方に「長崎のタクシーで嫌な思いをした事がない」というお褒めの言葉を頂くことが、その表れなのだろうと思っていました。

でも結果として、一人でもこんな事件を起こす乗務員がいたという事は、普段安心してタクシーを利用して下さっているお客様の信頼を裏切ってしまった事に他なりません。
特に弊社をはじめ長崎県内14社は「子育てタクシー」を運行し、ご利用いただいている子育て家庭のお母さんから支持を得始めたばかりなので、非常に残念でなりません。
(今後とも安心してご利用いただくためにも、今回事件を起こした会社は「全国子育てタクシー協会」加盟の会社ではない事を申し添えておきます。)

今後タクシー業界の中でこのような事件が二度と起こらぬように、事業者としても女性としても、業界に何らかのアピールをできればいいなと思っています。

諫早市全域で「子育てタクシー」事業が始まって1年。時には迷ったり、怒ったり、泣いたりしながら、時々立ち止まり後ろを振り返りそうになった事もあります。
でも、そんな時、応援してくれる人達が必ず背中を押してくれ、何度も救われました。

このブログのコメント欄に何度も登場していただいているバイカー修さんもその一人です。
バイカー修さんは、このHPの製作にも携わってくれた会社の社長さんです。うちみたいな零細企業とは違い、いろいろな事をされている大きな会社の社長さんなのですが・・・、どんなに大きな規模の企業になっても彼の心根が昔と変わらない・・・・。血の通った温かな経営をしてる姿にいつも感動しています。十数年前、一緒にタイへ国際協力活動をしに行った仲間でもあります。
男女差を越え、業種を越え、同じ経営マインドを持つもの同士として、弱ってるときにスッと背中を押してくれる仲間がいる事に、感謝しています。
ぜひ、バイカー修さんのHPもご覧になって下さい。
http://www.q-bic.net/biker_blog/

そして最近は、素敵な出会いばかりしています。地元でご紹介頂いた行政の方。いきなり訪問したにもかかわらず、お互い熱く「子育て、親育て」のことについて語りました。地元にこんな方がいらっしゃるのかと思うと、子育てタクシーを諫早で始めたことは間違いではなかったようです。

国の行政の方。こちらもめちゃくちゃ素敵な方で・・・。地方の、10台しか持っていないタクシー事業者の声を真摯に受け止めてくれ、冷静に穏やかにアドバイスをいただけることに感謝です。

きっと、私のしている作業は日常の中の些細な事です。でも、誇りを持って思いを持ってやっていくと、その思いが繋がっていくんですよね。
迷ってしょんぼりしている私の背中を押してくれる多くの人に感謝しながら、これからも頑張っていきます!

 

ture-06.jpg原爆投下直後に、アメリカ軍の報道写真家ジョー・オダネル氏によって撮影された写真です。

以下はジョー・オダネルのコメントです。

佐世保から長崎に入った私は小高い丘の上から下を眺めていました。すると白いマスクをかけた男たちが目に入りました。男たちは60センチほどの深さにえぐった穴のそばで作業をしていました。荷車に山積みした死体を石灰の燃える穴の中に次々と入れていたのです。10歳ぐらいの少年が歩いてくるのが目に留まりました。おんぶひもをたすきにかけて、幼子を背中に背負っています。弟や妹をおんぶしたまま、広場で遊んでいる子供たちの姿は当時の日本でよく目にする光景でした。しかし、この少年の様子ははっきりと違っています。重大な目的を持ってこの焼き場にやってきたという強い意思が感じられました。しかも裸足です。少年は焼き場のふちまで来ると、硬い表情で目を凝らして立ち尽くしています。背中の赤ん坊はぐっすり眠っているのか、首を後ろにのけぞらせたままです。少年は焼き場のふちに5分か10分も立っていたのでしょうか?白いマスクの男たちがおもむろに近づき、背中の赤ん坊をゆっくりと葬るように、焼き場の熱い灰の上に横たえました。まず幼い肉体が火に溶けるジューという音がしました。それからまばゆい程の炎がさっと舞い立ちました。真っ赤な夕日のような炎は、直立不動の少年のまだあどけない頬を赤く照らしました。その時です。炎を食い入るように見つめる少年の唇に血がにじんでいるのに気づいたのは、少年があまりキツくかみ締めているため、唇の血は流れることもなく、ただ少年の下唇に赤くにじんでいました。夕日のような炎が静まると、少年はくるりときびすを返し、沈黙のまま焼き場を去って行きました…。

62年前のあの日、この長崎にこの少年はどんな思いで立っていたのでしょうか・・・。
「戦争とは・・・、平和とは・・・」なんて声高に叫ばなくても、この少年の怒りにも似た悲しい表情に胸を突かれる思いです。

長崎県美術館で7月13日より報道写真家ロバート・キャパの作品展が開催され、その特別出品作としてこの写真が長崎で初公開されます。

私も2人の子ども達を連れて行こうと思っています。
実は、この写真展の広告に掲載されていたジョー・オダネル氏の写真を娘に見せ、コメントを読んであげました。読んでいる私も、途中で胸が一杯になり声にならなかったのですが、普段あまり泣かない娘が声を出して泣き始めた事に驚いてしまいました。
娘が何を感じたか特別な話はしていませんが、きっと裸足で立っている少年に自分を重ね合わせ、背負っている幼子に弟を重ね合わせたのでしょう。

長崎原爆の日まであとちょうど1ヶ月。長崎で生まれ、育ってきた意味を改めて感じていこうと思っています。

 

ture-05.jpg香川県で「全国子育てタクシー協会」総会のあった翌日、よく頑張ったご褒美(と自分では思っている・・・)として、観光名所の1つでもあり、国の特別名勝に指定されている庭園「栗林公園」に連れて行って頂きました。東京ドーム16個分もあるという広大な庭園は市街地にあるにもかかわらず静寂で、自然美と造形美が織り成す空間は見事でした。

実はこの栗林公園の散策のプラン、地元香川で子育てタクシーをやっている「常盤タクシー」さんのご提案で実現しました。しかもただの散策ではないんです!
紫雲山を借景に北湖のほとりで朝粥を楽しむという、何とも優雅な時間を過ごさせて頂きました。

今回も讃岐うどんは食べられなかったけど、栗林公園で過ごした時間は穏やかで実りあるものでした。
子育てタクシードライバーさんが案内してくれたので、子育てタクシーの現場の声も聞く事が出来たし、行政の方とも立場を超えたところでお話ができたように思えます。

お腹も心も満たされた栗林公園のご報告でした・・・。

「朝粥タクシープラン」は、タクシー(片道)+栗林公園入園券+朝粥食事券が付いて大人1人1400円!とかなりお得なプラン。皆さんも香川へ行かれたら、ぜひ!
栗林公園「朝粥タクシープラン」情報は下記のURLよりどうぞ
http://www.pref.kagawa.jp/ritsurin/bimi.html

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