2007年8月アーカイブ

平均寿命の半分ぐらいを生きると、次から次へとやってくる試練に対しても「また、強くなれって事なのね〜」とか「いい経験をさせてもらってるな〜」というように、前向きになれるものだなぁと、最近思うようになりました。
それが歳のせいなのか、今まで経験してきた知恵なのか、心に寄り添ってくれてる人たちのせいなのかわからないけれど、どんな困難な状況もスーッと受け入れられる心の余裕ができたような気がします。
最近読んだ芥川賞作家・小川洋子さんのエッセイの中に、こんな事が書いてありました。

若い時は大いばりで生きていればいい。少しずつ、ただごとでないのが分かってくる。何の前触れもなく、静かに試練はその人の背中に舞い下りてくる。仕事で取り返しのつかない失敗もするだろう。大事な人を失うこともあるだろう。でも慌てる必要などない。必ず救いの道は用意されていて、それを探すことこそが、生きることなのだから。

どんなに悩んでいても、同じ状況は長くは続かない。そう思っています。つよがりではなく・・・本当に、そう信じています。

日曜日、中学時代に仲の良かった友人2人と久しぶりに会って、飲みました。
(飲みました!ってところがミソなんですが・・・、私の友人は私を含め、みんな酒豪なんですよね〜^^;)1人の友人とは、近くに住んでいることもあって、よく会うのですが、それでもお互い子育て中ということもあり、子供抜きで飲んだのは久しぶりでした。
今回のプチ同窓会を開いたのには理由がありました。北九州に住むもう1人の友達が、ダンナ様の都合でアメリカへ行くことになったので、急遽集まることに・・・。
彼女とは保育園時代からの腐れ縁で、何年も連絡をしなくても、会えばいつも違和感なく何でも話せる間柄に戻れます。
彼女の人生も、私の人生に負けず劣らず、波乱万丈なのですが、今は穏やかに幸せに暮らしている様子に、とても嬉しくなりました。

見送る時、二人で言葉につまり、泣きそうになったけど、涙は流しませんでした。しばらくの間、また会えなくなるだけ・・・と思えば、笑って手を振りたかったし・・・。
次に会った時も、またくだらない話をしながらお酒が飲めたらいいなぁ〜と思っています。

今回のプチ同窓会も、お酒を飲みながら、泣いたり、笑ったりの賑やかさだったけど、気の置けない友人たちとの時間は、私の心の中に深〜く刻まれる、大切な人生の1ページです。

8月10日に雲仙のホテル東洋館で行われた「子育て支援研究会 九州セミナーIN雲仙」に参加してきました。
ファミリーサポートネットワーク長崎が主催したこのセミナーには、県内で子育て支援に携わっている方々を始め、遠くは沖縄の保育園からも参加されていました。
「昭和から平成へ 女たちは子育てしながら地域を変えてきた」と題したセミナーでは、雲仙保育園の金子園長先生より、雲仙温泉の女将さん達が作った保育園の歴史などをご紹介して頂きました。その中で特に印象深かったのが、「当時の雲仙保育園にかかわる者達が皆、保育園が母親の仕事(就労)を支えているんだという気持ちを持ち、子供たち同士で育ち合う力を育て、地域と保育園が手をつないできた」、という言葉でした。
支える人と支えられる人の思いが1つになり、それを地域の人たちが支えていく。まさに「子育て支援の基本」が、そこにあるような気がしました。

続いて、「ママのしあわせプレゼント事業」でお世話になっている、長崎県こども政策局こども未来課の赤瀬さんのお話だったのですが、いや〜、県庁でお会いする時とは違い、そのパワフルなお話ぶりに驚きました。以前の私のブログで、「ママのしあわせプレゼント事業」に関する批判をちょっとだけさせて頂きましたが、今回の赤瀬さんのお話を聞いて、その熱い思いに少々反省・・・。
セミナーの後に、赤瀬さんと「ママのしあわせプレゼント事業を成功させましょう」と改めて誓い合いました。

その後、出席者グループごとのディスカッションの時間が設けられたのですが、今回の出席者の中で、民間の企業人として参加しているのは私だけでした。
「子育てタクシー」の話をさせて頂くと、「知ってますよ〜」の声もたくさん聞く事ができましたし、いろいろなご意見も頂きました。
会社のデスクの上の膨大な資料よりも、現場に行き、声を聞く事で、たくさんの収穫があります。
最近、会社に閉じこもりがちになっていた、自分に反省。
日焼けを恐れず、外を飛び回るぞーっと、雲仙からの帰り道、きらきら光る橘湾を眺めながら決意しました。

今日は長崎に原爆が投下されて62回目の年を迎えます。
県内の小中学校の多くが登校日に設定され、平和について考える日でもあります。
原爆が投下された11時2分には、長崎県内にサイレンが鳴り響き、道行く人もその足を止めて祈りを捧げます。
「原爆という圧倒的な暴力よって命を落としてしまった人たちの冥福」と、「どうぞ、子供たちの前で同じ悲劇が起きませんように」という、二つの祈りを捧げたいと思います。

今日、偶然にもこのページをご覧下さった方がいらっしゃったら、7月9日の「被爆した幼子を背負う長崎の少年」の写真を見て頂けたら嬉しいです。
http://www.kosodate-taxi.jp/2007/07/1945.html

長崎県のママのしあわせプレゼント事業が始まって1ヶ月。
実は子育てタクシーで利用された方は、まだ1人もいらっしゃいません。
7月の初め、「一時保育等利用券」の配布が実際行われる市町村の何ヶ所かの窓口に「子育てタクシー」の売り込みに行ったのですが、そこで感じたのは温度差、でした。
口には出さないものの、「県の施策を一方的に押し付けられて迷惑なんです・・・」というような雰囲気のところもあれば、「子育てタクシーに使えるようになってよかったですね」と言って、積極的に利用法を考えてくれるところ・・・。
確かに、長崎県のこの事業、見切り発車で始めたの?というくらい、事業自体の周知(各市町村及び利用者に)が図られていなく、事業が始まってから参加してくれる事業所を募集したりと、とりあえず始めました!という感は否めないのですが・・・。
妊婦さんの直接窓口となる市町村が嫌々の態度では、受け取った妊婦さんたちも、到底使う気にはなれませんよね?

一体誰のための事業なのでしょう?

「子育て支援」と言う言葉だけが一人歩きをしているような施策では、誰も救われません。
私は、せっかく予算を組んで行われるこの県の事業で、一人でも多くの方に「子育てタクシー」を使って欲しいと思っています。

それから・・・、一時保育利用券の交付を受けたお母さん達へ。
2千円分の利用券を眠らせておくのはもったいないと思います。「子育てタクシー」に限らず、ぜひ使ってください!そして、利用した感想をぜひ行政に返して下さい!
「子育て支援」を受ける当事者のお母さん達が、声を上げていかなければ、本当に必要な質の高い支援は、うまれてこないような気がします。

どうぞ、「子育てタクシー」に対しても忌憚のない意見を下さい。
企業の一方通行でない事業にするために、私も大きなアンテナを立てていたいと思っています。
子育てをしているお母さんの、一人一人の意見。大事にキャッチしようと思っています。

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  • 観光と子育てタクシーを推進する長崎・諫早市の湯江タクシー
  • 観光タクシーで諫早の魅力を再発見!観光タクシーコース
  • 全国子育てタクシー協会

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