11月22日付の西日本新聞の読者投稿の「紅皿」というコーナーに「タクシーに乗って」というタイトルで73歳の女性の方のコラムが載っていました。
杖をついてタクシー乗り場へ向かうと、最前列の車の扉が開き「ゆっくりどうぞ。急がなくていいですよ」と声をかけられ、ワンメーターの近距離を降りると、道の反対側へ渡る姿を、窓を下ろし見守ってくれるドライバーに出会った、と。月に一度利用されるその方は、タクシー料金の値上げによって、往復80円の値上げになるそうです。そして、コラムの後半にこう書かれていました。
「タクシー無しには生活できない弱者への影響は、と考えているとき、あの親切なタクシー運転手さんの顔が浮かんだ。そしてその背には、奥さんや小さなお子さんの顔もあった。
この値上げ分の、どのくらいが現場の人へ届くのであろうか。ひょっとしてゼロなのかも。次第に値上げ賛成に傾いていくかのような自分に驚く、値上げの秋である」
長崎も9月14日にタクシー料金が値上げになりました。値上げした分が営業収入に反映されることなく、厳しい現実を突きつけられています。
でも、上記のように思ってくださるお客様がいます。お客様を温かい目で見守るドライバーがいます。
タクシー事業者も変わらなきゃ、と思ってます。
ドライバーが誇りを持って働ける職場へ、お客様がいつでも安心して乗れるタクシーへ。
タクシー事業者として何をしなければいけないか、課題は山積みですが、やらなきゃいけない事は見えてきました。
そう、小さい会社だからできる事。頑張りますっ!