2007年12月アーカイブ

昨日、家の大掃除も終え、今日も通常通りの出勤。
大掃除する社員さん達に代わって、無線配車係りをしながら今年最後のブログを書いています。

2007年は私にとって大切な忘れられない1年の1つになりました。
たくさん悩んだり苦しんだりした1年でもありましたが、そんな気持ちを支えてくれる家族や友人、社員さん達をはじめ本当に多くの方に感謝した1年でした。
人と関わり合うことで傷ついたり悩んだりもしたのですが、それを癒してくれるのも、また人であり…。
どんなに傷ついても悩んでも、やっぱり基本的に人が好きなんですよね〜。

来年はどんな方たちに出逢えるのでしょう?それを思うとワクワクドキドキです。

今年1年、本当にありがとうございました。皆様が素敵な新年を迎えることができるよう、お祈り申し上げます。
長崎は雪の予報。風邪など引かれぬよう、ご自愛下さい!

年末の忙しい時期に包丁で爪を削いでしまい多量の出血に悲鳴!
あ〜、もう、やること山積みなのに〜。

もうひとつ悲鳴。
毎月値上がりを通告されるタクシー燃料のLPガス。燃料高騰と乗務員の労働改善のためタクシー運賃を値上げしたのが9月の事。値上げした分増収につながり、燃料高騰をカバーできるかと思いきや、お客様の乗り控えが続き、値上げ以来減収続き。
経営者としては、非常に頭が痛い年末を迎えています。
値上げの是非が取り沙汰されていますが、今更議論しても仕方ないですし。

『お客様一人一人に感謝の気持ちを持つこと』
先日の社内会議で、そう確認し合いました。
悲鳴を上げたい気持ちをぐっと堪え、笑顔をつくりましょ。きっと、今回のトンネルも抜けられるはずです。
「安心」「安全」をベースに、自分たちのやるべき事を、丁寧に確実にやっていこうと思っています。

クリスマスイブの西日本新聞の朝刊に嬉しい記事を見つけました。

この冬も「サンタのタクシー」の話題が届く。車体にトナカイやモミの木などが描かれ、運転手はサンタクロースの格好をしている。
〜中略〜
サンタのタクシーではないが、サンタを演じた運転手もいる。雪のクリスマスイブ、札幌の運転手が乗せた男性は長い出張を終えた小樽の人だった。「娘への贈り物を」と言われて店を探し、買って駅に向かう間に列車の運休を知る。携帯電話で帰りが遅くなることを告げると、幼い娘は泣きだした。
「サンタのソリに乗せてもらうから」。そうなだめた乗客は運転手に「頼む。サンタ役をやってくれないか」。携帯を渡された運転手は「メリークリスマス、ホッホッホッー!お父さんを連れて行くから待ってるんだよ」。小樽の住宅街に車を止め、女の子の笑顔を見届けたそうだ。
この話は一年前に北海道新聞に載り、日本新聞協会が募集した「ハッピーニュース」のひとつに選ばれた。今日は各地でサンタが忙しい。

タクシーの運転手さんの温かい話を聞いたり見たりする度に、とても嬉しくなります。
一般的なタクシーの運転手のイメージとして、「愛想がない」とか「怖い」と言うことをよく聞きます。確かに、中にはそのような運転手がいることも否定はしません。
でも私が知っているタクシーの運転手は、みんなとても温かいハートを持った人ばかりです。人と接するのが好きでなければ、この仕事は勤まらないのですから…。

子育てタクシー協会でも、クリスマス企画で何かやってみようかな。子育てタクシーには乗らなくても、そのタクシーを見かけるだけで、子供たちがワクワクドキドキするようなタクシーが街中を走っている…。日本中の子供全てが少しでもクリスマス気分を味わえるように、タクシーとして何かができるかもしれない…、そんな事を思った新聞記事でした。

子供たちが「大きくなったらタクシーの運転手さんになりたい!」と言ってくれる様に、サンタさんのように大きな袋に温かい気持ちを詰め込んで、街中を颯爽と走るタクシーを目指そう、改めてそう思ったクリスマスイブの夜でした!

「息子の塾への送りが、自分の帰宅途中の時間と重なって、どうしても間に合わないから」という理由で、週に1回の子育てタクシーのお申込みを頂きました。
ところが3回ご利用して頂いた後、「送迎の都合がつきました」とお断りの電話が…。電話に対応した者も、詳しい理由まで聞くことができず、「どうしてだろうね?」「なんか粗相したかな?」と、みんなで心配。
その報告を受けた私も、「お電話して尋ねてみようか?いやでもそこまでしたら、お客様に負担をかけるのでは?気軽に使ってもらうためには、あまり追及しない方がいいのかな?」とか「ご利用いただいた後のアンケート調査です!と言って、理由を聞いてみようかな?」「ひょっとしてドライバーに問題があった?配車係りに問題があった?いや、最初に対応した私に問題が?」などと、考えだすと際限なく悪い事項が押し寄せてきて…。

そんな事を考えながら、ど〜んよりした気持で帰宅途中にスーパーへ。
店内をフラフラしている私の目に飛び込んできたのは、まさに私が今悩んでる子育てタクシーを断ってきたT君のお母さん。
思い切って声をかけてみようかどうか、ちょっと様子を窺いながら後をウロウロ。(って、怪しい人じゃないかー!)
こちらの都合や気持ちだけを押し付けてもいけないし、でも、子育てタクシーに悪い所があったら直さなきゃいけないし…。
そう、こう見えても(見えてないって!)結構小心者なんです、私…(T_T)

でも、でも、思い切って声をかけてみました。
最初はキョトンとしていらっしゃったのですが、すぐにわかって下さって。
「あ〜!お世話になりました!塾の先生が送迎してくださることになったんですが、都合のつかない時はまたお願いします!下の子供も何かあればお世話になろうと思ってます」って言って下さって…。
私が、恐る恐る「うちのドライバーや配車係り、対応した私に何か問題があったのではと思い、心配してました…」と伝えると「そんなことないですよ〜。運転手さんがたくさんおしゃべりしてくれるって、子供はすごく喜んでいました!すごく助かったんですよ!」ってお褒めの言葉も頂きました。

スーパーの中での立ち話だったんですが、逆にそんなところでお話ができて良かったと思います。
お話を聞けて、肩の力がスーッと抜けていくのがわかりました。

子育てタクシー事業は、まだまだ手探り状態。今回の事例を取り上げても、1件落着とせず、どうしたらもっと気軽に使っていただけるか、研究していかなければなりません。
それは、全国子育てタクシー協会として多くの事例(いい事も悪い事も)を共有することで、よりよいサービスを目指すことができると思っています。
そんな勉強会も定期的に開催したいな〜と思っています。

男性経営陣にも、時々スーパーへ足を運んでもらうってのもいいかもしれませんね(笑)。

彼女との付き合いは実に長い。40年生きているうちの35年の人生を知っているのだから。
友達番号1番の彼女は、今アメリカに住んでいる。日本にいるときは1年に1回?ぐらいしか連絡を取り合っていなかった彼女と、ここ最近毎日メールのやり取りをしている。
仕事以外のことで悩むことがあり、一人で悶々としている時、何故か彼女の顔が浮かんだ。彼女ならなんと言ってくれるだろうかと思い、思い切ってメールをしてみた。

私の生い立ちや現在の状況を良く知っていてくれる彼女は、否定でも肯定でもなく、私の気持ちに添った返事をしてくれる。メールをもらうごとに自分の気持ちが軽くなっていくのがよくわかった。

「本当に世の中便利になったよね」と、少々おばさん的な会話もしながら、でも世界中どこにいても瞬時に気持ちのやり取りができる事にお互い感謝。
すごい事に、声も聞こえず顔も見えないけど、メールで一緒に泣けるっていう事もわかった。
そして、「一緒に飲みたいね〜」とやはりお酒抜きでのコミュニケーションはありえない!という事もわかったのだけど。
彼女に本当に感謝。

やっぱり人は出逢うべくしていろんな人に出逢っているんだ。
本当にそう思う。

『今は力になれなくても、この先きっと、いつか…、あの人の力になれたらいいな。出逢った事に感謝できる日がくるといいな』なんて事をクリスマスソングを聞きながら思った日曜日でした!

12月5日、全国子育てタクシー協会の臨時総会が東京に於いて開催され、会長という重責の職に就かせて頂くことになりました。
この2か月、本当に悩みに悩んで、私でいいのだろうかと自問自答し、多くの方にも相談をさせて頂きました。結果、全国子育てタクシー協会の2代目の会長としてその重責を背負う覚悟をしました。

全国子育てタクシー協会の会員は、タクシー事業者だけではありません。
第一線で子育て支援に携わるNPO法人や子育て支援団体の方々と共に、この事業を進めています。
利益に直結しないこの事業を、タクシー事業者がどのように理解するか、NPOの方々とどのように協働をしていくか、難しいことではありますが、私たちタクシー事業者が「思い」を持ってやる事で、大きなうねりとなり、いろいろなことを変えていけると思っています。

このタクシー業界の中で20年近く仕事をさせて頂いていますが、私はこの子育てタクシーに出会えたことを、とても幸せに思っています。
地方の小さい会社の女性社長だからこそ、自分自身が子育て中だからこそ、発信できるものがある。そう信じています。
皆様の声を反映させながら、一人でも多くの子育て家庭や子どもたちの笑顔を乗せて走れるように、この事業に全力で取り組んでいく覚悟です。どうぞよろしくお願い申し上げます。

諫早青年会議所時代に、共に活動した先輩でもあり、友でもある人を送りました。
生命に限りがある以上、いつかはすべての人とお別れをしなければならないのはわかっているのですが、若い姿のままの遺影を見送るのは、とても辛いことでした。
会えばいつも「てるみちゃん!」と声をかけてくれ、愛娘の話を嬉しそうにする友でした。長身の体を少し折り曲げて歩くその姿や、お洒落で、インポートものの靴をいつもピカピカにして履いていたことも、すごく印象に残っています。

働き盛りの40代、50代の友や先輩を見送ることが多くなりました。仕事でも家庭でも一番充実している時だろうと思います。でも、やはり体に変化が起こりやすい、一番危ない時期でもあります。
自分を愛してくれている人達を悲しませないためにも、気をつけなければ…と思っています。

「何かあったら、いつでも相談にのるよ」と奥様と約束をしました。
私には、それくらいしかできないけど、それは約束します。
辛い別れだと思わず、それを乗り越えていける強さを、またもらったのだと思っています。
ありがとう。どうぞ安らかに…。

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  • 観光と子育てタクシーを推進する長崎・諫早市の湯江タクシー
  • 観光タクシーで諫早の魅力を再発見!観光タクシーコース
  • 全国子育てタクシー協会

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