「息子の塾への送りが、自分の帰宅途中の時間と重なって、どうしても間に合わないから」という理由で、週に1回の子育てタクシーのお申込みを頂きました。
ところが3回ご利用して頂いた後、「送迎の都合がつきました」とお断りの電話が…。電話に対応した者も、詳しい理由まで聞くことができず、「どうしてだろうね?」「なんか粗相したかな?」と、みんなで心配。
その報告を受けた私も、「お電話して尋ねてみようか?いやでもそこまでしたら、お客様に負担をかけるのでは?気軽に使ってもらうためには、あまり追及しない方がいいのかな?」とか「ご利用いただいた後のアンケート調査です!と言って、理由を聞いてみようかな?」「ひょっとしてドライバーに問題があった?配車係りに問題があった?いや、最初に対応した私に問題が?」などと、考えだすと際限なく悪い事項が押し寄せてきて…。
そんな事を考えながら、ど〜んよりした気持で帰宅途中にスーパーへ。
店内をフラフラしている私の目に飛び込んできたのは、まさに私が今悩んでる子育てタクシーを断ってきたT君のお母さん。
思い切って声をかけてみようかどうか、ちょっと様子を窺いながら後をウロウロ。(って、怪しい人じゃないかー!)
こちらの都合や気持ちだけを押し付けてもいけないし、でも、子育てタクシーに悪い所があったら直さなきゃいけないし…。
そう、こう見えても(見えてないって!)結構小心者なんです、私…(T_T)
でも、でも、思い切って声をかけてみました。
最初はキョトンとしていらっしゃったのですが、すぐにわかって下さって。
「あ〜!お世話になりました!塾の先生が送迎してくださることになったんですが、都合のつかない時はまたお願いします!下の子供も何かあればお世話になろうと思ってます」って言って下さって…。
私が、恐る恐る「うちのドライバーや配車係り、対応した私に何か問題があったのではと思い、心配してました…」と伝えると「そんなことないですよ〜。運転手さんがたくさんおしゃべりしてくれるって、子供はすごく喜んでいました!すごく助かったんですよ!」ってお褒めの言葉も頂きました。
スーパーの中での立ち話だったんですが、逆にそんなところでお話ができて良かったと思います。
お話を聞けて、肩の力がスーッと抜けていくのがわかりました。
子育てタクシー事業は、まだまだ手探り状態。今回の事例を取り上げても、1件落着とせず、どうしたらもっと気軽に使っていただけるか、研究していかなければなりません。
それは、全国子育てタクシー協会として多くの事例(いい事も悪い事も)を共有することで、よりよいサービスを目指すことができると思っています。
そんな勉強会も定期的に開催したいな〜と思っています。
男性経営陣にも、時々スーパーへ足を運んでもらうってのもいいかもしれませんね(笑)。