2008年3月アーカイブ

昨夜は、先日亡くなられた古賀武夫先生の58回目のお誕生日。お祝いと送る会を、長崎のゆかりのあるメンバーで開催いたしました。
久しぶりに集まったメンバーと酒を酌み交わしながら、古賀先生の思い出や人となりを語り、泣いたり笑ったりの時間を過ごしました。

古賀先生が生前、癌と戦いながら発信していたブログのページに、今、葬儀の時に読まれた多くの方の弔辞が載っています。
http://blog.goo.ne.jp/kdes_tko
その中に佐賀県の古川知事の弔辞があります。古賀先生らしいエピソードだなぁ〜と思う事が書かれてあり思わず苦笑しましたが、同時に、古賀先生の言葉が私の背中を押している事を感じました。抜粋して書かせて頂きますね。

古賀さん、ゼロ戦の復元のこと、覚えておられますか?
 「平和のシンボルとしてゼロ戦ば復元するけん、協力してくれんね」と言われましたよね。
 「わかりました、資金のめどはあるとですか。」
 「いや。」
 「復元したらどこに置くのかあてはあるとですか?」
 「いや。」
 驚いていたら、古賀さんはこう言われました。
 「ゼロ戦ば作ってしもうたら、どっかに置かんばけんが、なんとかなるさ。」
 
 さらに私にこう言われましたよね。
 「古川さん、先ばっかり考えよったらなーんもできんよ。まずやってみる。
 やっていると助ける人が出てくる。やってみる前から助けてくれる人はおらん。
 やってみらんば。やってみたらなんとかなるて。」

先生、私に言ってる?
「大変、大変ばっかり言いよっても、なーんもできんよねー。大変でもやっていたら、ちゃんと助ける人がででくるよね。なんとかなるかな?しのごの言わんで、動こうかね、先生」

ありがたい事に、私は人に恵まれていると思っています。
いろんな方に助けて頂いてるからこそ、やっていけてると思っています。いや、私がやろうとしているから、周りの方が助けてくれるのかもしれません。

意味のない出逢いなんてないんですよね。
そう、やっぱり、すべての出逢いに感謝です。

長崎に桜の開花宣言が出されたのは今週のはじめだったかな?自宅の駐車場に枝をのばしている隣の神社の桜もボチボチ咲き始めました。
桜、大好きです。今朝のニュースで東京の井の頭公園の桜が満開という映像が流れていたのに、こんな時に限って東京出張はないし…。
子育てを終え、仕事をリタイアしたら(…ってできるのか?)、桜前線とともに旅をしたいと思っているくらいです。

桜の時期になると、息子を保育園に送り迎えする車中でも「桜、大好き。きれいね〜」を連発してるので、息子も私が桜の花が好きだって思ってくれているようで…。
今年もほころび出した桜を見て「きれいね〜」と言うと、息子が「お母さん、帰ったらペットボトルにお水を汲んでいって、桜の木にあげるけん」と…。私が???の表情をしていると、「おうちの桜に、お水をやったら早く咲くよ〜!」と言ってくれて。
私のために桜を早く咲かせてあげようと思ってくれた息子の気持ちがとっても嬉しかったです。
うちの息子、なかなかやるでしょう?女心を掴むのが上手いのかなぁ〜。
でもその気遣い、まだしばらくは母だけに向けてね、と願う私でした。

koso-11.jpg香川から届いた素敵な贈り物。
子育てタクシー協会の事務局がある「わははネット」のボランティアスタッフの方が紙粘土で作ってくれた「子育てタクシー」。中橋事務局長の(書類山積み!)の机の上に飾ってあったものだそうですが、私が元気になるようにと送ってくれました。
かわいいでしょう?
これを作ってくれたボランティアスタッフの方は、偶然にも諫早出身なんですってー!作った作品、実家地方へ里帰り…ですね。本当にありがとうございます。元気出ます。

「育児支援のプロ」の中橋さんと「移送のプロ」の私がタッグを組む「全国子育てタクシー協会」。
何度も何度も壁にぶつかりながら、その度に立ち止まり、考え、いろんな事に頭を悩ませています。
二人の間には相容れない部分があります。それは立場が違うから。でも、この事業を誰のためにやっているのかは明白なのよね。そのためには、誰に本気になってもらわねばならないかも。だからこそ、ぶつかりながらでもやっていけると思っています。

本当に大変。でも、この紙粘土のような親子の笑顔を見るために、そして、光輝く未来を背負った子どもたちの笑顔がずーっと続くように、頑張ります。

昨夜は地元諫早で、公共交通機関について、街づくりについて、監督省庁のNさんと熱く語り合いました。初めてお会いしたのが霞が関だったのですが、打ち合わせを終え、別れてから2時間後、長崎の私の会社に「社長いらっしゃいますか〜?」って電話をかけてくる、せっかちなのか天然ボケの持ち主なのか…。でも、仕事にかける情熱はすごいものを持っていて。遠く離れた東京から、諫早の街をこんなに考えてくれる人がいるのかと思えば、本当に頭の下がる思いでした。打ち合わせをするたびにボロボロになっていく諫早の地図。あれを見るたびに、私は勇気づけられていました。自分の住んでいる諫早の街の事を、こんなに真剣に考えてくれている人がいるんだって…。

そのNさんから、昨日こんな事を言われました。「いや〜、内田さんのブログを読んで、自分より大変で壊れかけている人がいると思うと、救われます」って…^^;。
いやー、良かったです、壊れかけの私が誰かの事を救っていた!
…なんて事思うはずないでしょ!(笑)

異動になってとても残念だけど、これからは同年代の友達としてよろしく。
Nさんが種をまいた事業が成功したら、また諫早へ遊びに来てちょうだい。待ってま〜す。

最近の子ども達の間から、あだ名が消えていってるそうです。身体的特徴や性格を表すことが多いあだ名は、いじめの対象にもなりかねるので、学校では「○○さん」と意識して呼ばせているところも。そう言えば、うちの娘の学校でも、みんな「○○さん」と呼んでいるなぁ〜。

皆さんのあだ名、何でしたか?私は実に多くのあだ名経歴を持っています。
「ニンニ」…小さい頃自分の事をこう呼んでいたそうで、今でもいとこ達は、私の事を「ニンニ」と呼びます。
「ばばあ」「おばちゃん」…小学校の頃。決していじめられていたわけではなく、子供なのに妙に落ち着きはらっている私が年寄りくさく見えたところに起因してるそうです^^;
「ミミズ」…旧姓が「シミズ」だったので、それをもじって。…単純。
「ドラミちゃん」…体型も顔もマルマルとしていた頃。小さいころではなく、うら若き乙女時代。
「うっちー」…全国子育てタクシー協会の中橋事務局長の機嫌のいい時の呼び方(笑)
「てるみさん」…これはあだ名ではないか…^^;

「学校や親がいじめの要因ととらえ始めたことや、最近の子どもたちの遊ぶ時間が減ったことで、あだ名で呼び合うほどの友人をつくりにくくなった」と日経新聞の記事が伝えていました。
もちろん本人が嫌がる身体的特徴などを示したあだ名はダメでしょうが、コミュニケーションを深める手段としてのあだ名はあってもいいのではないでしょうか?

以前、子育てタクシーをご利用いただいているお客様に、こちらの不手際でご迷惑をおかけしたことがあり、お詫びに出かけた時のことです。
ドライバーと共に「すみませんでした」と頭を下げたところ、お客様が「大丈夫ですよ。杉ちゃん、あっ、すみません。私と娘は(担当ドライバーの事を)杉ちゃんって呼んでるんです」とおっしゃって下さったことがありました。
ドライバーと子育て家庭の距離が縮まっているように感じられ、とても嬉しく思ったのを憶えています。

いじめなどの悪い一面ばかりを捉えて、何でも一律にダメと言ってしまうのではなく、子どもたちを信じ、与えてみる事も必要なのではないかと思います。

人間関係が、これ以上希薄になっていくような社会をつくってはいけない。あだ名がすべてではないけど、あだ名が消えゆく記事を見て、そう思ったのは私だけではないと思いますよ。

現在発行されている女性向けの雑誌はどれくらいあるのでしょうか。今、40代以上の女性向けに新しい雑誌の創刊が続いていますよね。ご存知ですか?
先日、東京へ向かう飛行機の中で、新聞を読んでいたら、「HERS」(光文社)の創刊号の広告コピーが目に飛び込んできて、思わず一人苦笑してしまいました。

「いえ、もう、
若く見られたいとか
そういうことじゃなくて」

そうそう、と頷いたのは私だけではないハズ、でしょう?
40歳に突入してから、まさにこの心境。若く見られたいとか、そういうことではなくて、自分の人生とどう向き合って、より充実した生活を築いていくか、外見を輝かせるためではなく、心を充実させてより内面から輝きたい、と思っている40代の女性は多いのではないかと。

トイレでお化粧直しをする時、20代の女の子と並んでも、20代のピチピチお肌を羨むのではなく、40代の心の余裕を醸し出す女になりたい(…って、自分で書きながら吹き出してしまいました^^;)

親友のバイカー修さんの3月21日のブログに、またまた考えさせられました。
http://www.q-bic.net/biker_blog/2008/03/e_4.html#more

「神の見えざる手」によって動かされている人生を感じている今日この頃。人生に期待をするのではなく、人生が私に期待をしてくれている。
動かなければ…、それを感じつつ行動しなければ…と思っています。

両親を早くに亡くしたのも、あの人が背中を押してくれて長崎に戻ってきたのも、子育てタクシーに出会ったのも、愛する人たちに出逢ったのも、そして大切な人達との別れも、すべてに意味がある。
だから、無駄にしないよう、春の息吹を背に受けて進んでいきます!
…って、雑誌創刊号のコピーが面白くって、軽い気持ちで書き始めたのに、かなり気合の入ったブログになってしまいました。

なかなかブログの更新ができずにすみません。このブログに書くべき言葉を見失い、実は閉鎖しようとまで思っていました。
ですが、今まで書いてきたことに、何一つ嘘がない事をわかって頂きたいので、続けなければ…と思っています。強くなるためにも、ね。

そんな迷いの中で、私の人生において、重要な人がまた逝ってしまいました。
市民レベルの国際交流の草分け的存在、NPO法人「地球市民の会」(佐賀市)の会長、古賀武夫先生がお亡くなりになられました。古賀先生との出会いは14年前。タイのウドンターニー地区へ国際協力活動へ行った時でした。
先生が生前やってこられた数々の業績は、他のところでも多く語られているので、ここではあえて申しませんが、大酒飲みで、泣き虫で、人間くさくて、優しくて、強くて…。私にとって、父のような兄のような恋人のような存在でした。
昨夜のお通夜に参列した多くの子どもたち。男の子も女の子も、人目をはばかることなく泣いている姿が、古賀先生の生き様を象徴しているようでした。人を愛し、そしてまたご自分も多くの方に愛された人でした。

たくさんの事を教えて頂きましたね。古賀先生の笑顔を胸に刻んで、「やさしさと強さ、そして人を愛すること」を忘れずに生きていきたいと思います。

全国子育てタクシー協会の理事会のため、高松に向かっています。14時からの理事会に間に合わせるためには朝8時に家を出ればいいのですが、今日は息子の保育園のお別れ遠足の日と重なり、お弁当作りがあったため朝5時起きで頑張りました。
なのに…。電車は諫早を定刻に出発したのですが、今日は朝から佐賀で濃霧が発生したため、電車のダイヤが大幅に乱れ…。
先月の山口出張は雪。今回は濃霧。雨女の私が動けば何かが起こる!
ただでさえ、高松まで4時間かかるのに…。と、言うことで、今日はまだ下関を過ぎたところです。でも、今日のマリンライナー(岡山から瀬戸大橋を渡る電車)は気持ちがいいだろうなぁ〜と、楽しみにしています。
会議の時間に間に合いそうにないので「会長抜きで先に会議始めていてね〜」と中橋事務局長にお願いをし、少し春の風景を楽しんでいこうと思います。中橋事務局長と約束していたお昼の讃岐うどんはナシになったけど、夜の楽しみにとっておこうかな。(香川ではやっぱり、飲んだ後はラーメンとかじゃなくて、讃岐うどんらしい)
いやいや、気を引き締めて理事会に臨みます。課題は山積みなので〜!

日々片付かない仕事と悪戦苦闘していることは先日もお伝えしましたが、とうとう末期症状?か思うことが。

先週の土曜日。子どもたちを自宅において事務所で仕事。お昼になったので、お昼御飯をどうしようかと自宅へ電話。
「もちもちー」思いっきり赤ちゃん言葉でこたえる小5の娘。
「あ〜、お母さん。○○(娘の名前)?何ふざけてんのよ〜、もうお母さん忙しいんだから、勘弁して〜。お昼御飯どうする?」とちょっとイライラ気味に切り返す私。
「もちもちー?お母さんに変わります?」とそれでもしつこい娘。
「お母さんはここにいるでしょ!お父さんがいるの?」
「…」無言。

あ〜、下の息子の声だったか…。
「○○(息子の名前)?お母さんよ。お姉ちゃんいる?」
「お母さんならいるよ」とこたえる声に、ようやく気付く。

あ〜、下の息子のお友達の声だ…。
「○○くん?遊びに来てたのね〜。ごめんね。大きいお姉ちゃんかおじちゃんいる?」
「もちもちーあのね、お母さんならいる。かわるー!山田ですって言いなさいって、お母さんが…」って泣きそうな声。

!!!!!!!!!
…ハイ。やっと気付きました。私が間違い電話をかけていることに。
散々、見知らぬ子どもに「お母さんよ〜」と言い、怒りながらしゃべり…。相手の子どもにとったら、完全に不審電話です、私。それより何より、我が子の声がわからぬ母の自分に、ショックを受け…。
本当に失礼いたしました。切った後に発信履歴を見たら、ちゃんと間違えてました。
諫早市内の山田様、あの時の迷惑電話、私です。申し訳ありませんでしたっ!

「ごめんね〜、間違えました〜」と言って電話を切る私を見て、「あれだけしゃべって、間違い電話!?」と
大笑いの社員さん達。

まずいよね〜。ちょっと壊れかけてる?えっ?ちょっとどころじゃない?!

目の前の仕事を片付けても片付けても片付かない。会社のデスクに張り付くようにして、子育てタクシーに関する作業が続く日々。
この1週間近く、いろいろな資料を作成するために、インターネットで情報を収集する作業をしている。見えてくるタクシー業界の子育て支援に対する姿勢。本当に思いを持ってやっている事業者もいれば、ただ「子育て支援」という文字を流行り言葉のように使う事業者。
私が会長を務めている全国子育てタクシー協会はどうか?、今一度問い直してみたり…。

以前、協会の事務局長を務めてくれている中橋さんのブログに考えさせられた。
http://www.npo-wahaha.net/index.php?ID=1015
「子育て支援はビジネスにならない」。今は確かにそうかもしれない。「子育てタクシーもビジネスにならない」から…。
先日の東京出張の折、厚生労働省のカフェで中橋さんとこの話をした。
子育てタクシーもセレブの家庭向けに事業展開すれば儲けられるかも…。でも残念なことに私たちが目指しているのはそんな事業じゃない。誰もが気軽に、そして何より、本当に困っている子育て家庭の方がいざという時に使える、子育て支援の選択肢の一つになりたいと思っている。

私たちタクシー事業者は子育て支援のプロではない。だから現場をよく知っている彼女たちの意見を大事にしていきたい。ビジネスにたどり着くまでは、もう少し時間がかかりそうだけど、継続していくことが、業界で思いを1つにしていく事が、大切だと思っている。いつか、必ず、私たちの今の思いが何かを動かすことができると信じている。ネットの裏側で誹謗中傷を受けようと、ね。(言いたいことがあるなら直接言ってきて下さい。いつでも向き合う覚悟はあります)

自分の会社の仕事がほとんどできず、会社で一緒に仕事をしている姉のBirthdayだということも忘れるくらい(今日もお弁当を買いに行ってもらった上に、お弁当代も払わず…ごめん)、ひどい毎日を送っていますが、目の前に進むべき道が薄っすら見えてきたような気がしています。

夜になって、姉の携帯に「ハッピー・バースデイ」の電話をかけたら、逆に私の体を気遣ってくれて…。申し訳ない。弁当代、10倍ぐらいにして返すから、ね。

早いもので3月です。今日の長崎は黄砂がひどくて、一日中肌色の風景でした。
今日はここにもよく遊びに来てくれるバイカー修さんのブログの紹介です。名言のコラムではきっと右に出る人がいないくらいのブログを日々更新されています。結構、辛口のコメントを平気で書いたりするので、ヒヤヒヤすることもあるのですが、3月1日のコラムに朝から涙してしまいました。

http://www.q-bic.net/biker_blog/2008/03/post_519.html#more

言葉の作用で呼び起される記憶。
別れと出逢いのこの季節。あなたは誰の言葉によって、どんな記憶を掘り起こすのでしょう、ね。

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  • 観光と子育てタクシーを推進する長崎・諫早市の湯江タクシー
  • 観光タクシーで諫早の魅力を再発見!観光タクシーコース
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