しばらく放っておいても何しても、縁の切れない友人っていますよね。無精の私には、有り難いことにそんな友人が何人もいます。
今日も久しぶりに大学時代に知り合った友から、携帯にメールが届きました。
「元気かなー? 今、仮住まいで六本木ヒルズに住んでいます」とのこと。
六本木ヒルズって名前の諫早のアパート…ではなく、正真正銘の「あの六本木ヒルズ」です!
そう、彼女は、きっと世間一般で言われているようなセレブ族です。
だって、東京出張の折、一緒に行ったペニンシュラホテルのランチの精算でも、アメックスのブラックカードをスッと差し出すんですから^^;。
でもね、彼女のそんな行動も生活スタイルも、私、全然嫌じゃないんですよ。
どうしてかって?
普通の生活レベルの私と、彼女が、何故今もかけがえのない親友として付き合っていけるかって?
それは、所有する心の温度が一緒だから。
私が大学生の時、住んでいたアパートが火事になった話は、以前のブログにも載せていますが、その時、彼女は私の手を引いて、下着を買いに連れて行ってくれました。あの時は「何で下着なんだろう?」って思っていたのですが、何よりあの状況で必要になったのはまさしく下着でした。もちろんその当時、彼女はセレブでもなんでもなく、OLさんでしたが。
彼女はお洒落な雑誌に登場することも。生活スタイル拝見!みたいな特集記事で住まいを紹介されることも多数。「ミニマムな生活スタイルを提案!」みたいなタイトルが出ても、必ずその後電話をかけてきて「ミニマムって何よ?」と私に屈託なく問いかけてきたりして…。
結局、彼女が身にまとっている環境は、外見的なもので、本当に大切なのは心でしょう?
この前、ペニンシュラホテルでランチを取りながら、彼女とおしゃべりしたこと。
それは、彼女が彼女の環境だから、悩んでいることがたくさんあるという事。金銭だけでは解決できないことがたくさんあるという事。
初めて東京に出てくる時、夜行列車で何時間もかけて出てきて、友達の部屋に転がり込んだ話などを聞くと、今、お互いが過ごしている環境は雲泥の差だけど、人間として感じる喜怒哀楽は1つとしてブレていないってこと。
そして印象的だったのが子育てのこと。
彼女は子育て中なんですが、それもそこに行き着くまでは、多くの問題を抱えていて、きっと、今でも彼女の心の中には深い傷が残っていると思います。
「子育てタクシー」の話をする時、セレブ家庭に向けての事業ではないよね、といつも中橋事務局長と話していたのですが、地方では計り知ることのできない悩みを、いわゆるセレブの方達も抱えていて、その解決の糸口に「子育てタクシー」が成りえるとしたら、それはそれでいいんじゃないかと…そう思いました。
「子育てタクシー」を利用してくださっている、又は利用しようとしている子育て家庭の方々の気持ちや状況や悩みをいつも思い浮かべるようにしています。
なぜなら、クシー事業者の一方的なサービスにならないようにしたいから。
利用者の目線に立ったサービスであり続けたいから…です。
彼女が六本木ヒルズに仮住まいしてる間に遊びに行く約束をしたので、見学してこようと思っています。
ダメ? ちょっとミーハーかな?(この表現が古い?)
