気遣うということ

子育てタクシーは、とても人間臭い事業だと思っていますし、そんな事業でなければ…と思っています。

 

人(乗務員)が人(子どもやお母さん達)を気遣うということ。この理念がこの事業の根底にあるからからこそ、各地で高い評価を得ているのだと思います。

 

先日、諫早で子育て支援の活動をしていた方とお話しする機会がありました。その時に聞いた出来事。

「先日、諫早の大きな病院に子どもを診察に連れて行ったんです。ところが、診察を待っている間、子どもが床に嘔吐してしまいました。私は、慌てて吐しゃ物をティッシュで拭いたんですが、その間、誰も声をかけてくれる人はいませんでした。私の横にも、前にも数人の大人が座っていたんですが…。拭き終る頃に、病院の職員の方が通られたので、あとはきれいに掃除して頂いたのですが、とても悲しく寂しい思いをしました」

 

正直、ショックでした。自分の住む街で、こんな寒々しい経験をしているお母さんと子どもがいることに。

 

ただ、その場に居合わせた数人の大人たちが、冷酷非道の人たちだったかと言えば、多分、そうではないと思います。

 

「子育て支援」

 

昨今、この言葉が数多く叫ばれ、「子ども手当」などに象徴されるように、それは行政や子育支援で頑張っている一部の人たちがやること…と多くの大人たちが勘違いしてないでしょうか…。

 

「大丈夫?」「病院の方を呼んできますね」
そんな一言があったら、私の知人はどれだけ救われた気持ちになったでしょう。

 

ベビーカーを押している時、前方でドアを手で押さえてくれている人がいる。
エレベーターに乗る時、子ども連れを優先して乗せてくれる人がいる。
タクシーの中で、子どもにやさしくしゃべりかけてくれる人がいる。

…こんな事も、立派な子育て支援だと、私は思っています。

 

子育てタクシー事業は、子育て家庭を「安心・安全」に移送するという「育児支援移送」の使命も大切ですが、それ以上に、タクシーの中で交わされる言葉やコミュニケーションの方が、より大切なんだと思っています。

 

ドライバーは、タクシーの制服を着ていなくても「子育て家庭を温かく見守る人」であってほしいと思っていますし、そういった「思い」は子育てタクシードライバー養成講座の中で脈々と息づき、受け継がれていっています。

 

明日は、全国子育てタクシー協会の勉強会。
全国各地から、会員事業者をはじめ、子育てタクシーを始めてみようか…という方々が数多く参加されます。
私達の「思い」が、多くの地域に伝わり根付けばいいなぁーと思っています。
東京は雪模様で寒そうですが、頑張ってきます(*^^)v

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コメント(10)

たかぽん@東宝タクシーです。
また遊びに来ちゃいました。

私が心がけている事。
それは電話での心遣い。特にご登録時最初が肝心。

日本語はすごく難しいですが、多少間違ってしまったとしても、
相手を思いやる気持ちがあれば、何も正確な日本語ではなくたって良いと思うんです。

特に出産前のプレママさん達はとっても不安
「近くてきてくれないかな?」
「汚しちゃったらどうしよう??」
「登録したら絶対使わなきゃダメなの?」
・・・etc

大事な時期に不安気持ちが少しでも和らぐよう、
まずは、「おめでとうございますっ!!」

たくさんの登録・お問い合わせを頂いて、
何度も同じ質問をされても
淡々と処理しちゃダメなんです!
「近くても大歓迎!子育てのお手伝いをさせてください♪」
と言うのがしっかり伝わらなくっちゃ!
・・・と男性陣にも力説しております。
(内輪の中では通称:子育て番長w)


子育て経験はありませんが、
「安心しました。これから宜しくお願いします。」とか
「子供も喜んでました。」なんて言葉を聞くと、
私もそろそろ・・・♪と思っちゃいます。

こんにちは!
ご無沙汰しています。

自分のことだけで、他人のことには、関わりたくないそんな方たちが多いですね。

それと大阪のタクシー会社(一部の会社ですが)も「タクシードライバー養成」ちゃんとして欲しいです。
最近のドライバーさんは企業のリストラからドライバーさんになった方が多く、気の毒とは思うのですが、接客マナーなどがもう少し?と思う方が多いです。

たかぽんさん、こんばんは!
コメントを読ませて頂き、胸がいっぱいになりました。子育てタクシー協会の会長としてお礼申し上げます。ありがとうございますm(__)m
たかぽんさんの「あったかーい心づかい」は、きっと多くの子育て家庭の方々に届いていると思いますよ。
子育てタクシー事業は、敷かれたレールの上を進む事業ではなく、皆さんとともにレールを敷くことから始めなければいけない事業です。その先頭を歩かせて頂いている私ですが、時には悩み、時にはこれでいいのか?と立ち止まる時もあります。
でも、たかぽんさんのようなお話を聞く度、励まされ、背中を押され、どうにか頑張ることが出来ています。
明日は東京で子育てタクシー協会の勉強会です。
たかぽんさんにも、いつかお目にかかれればいいなぁー。
子育て番長の異名は、横浜のボスから聞きました。(素敵なネーミングです!)
どうぞ、この仕事に誇りを持って取り組んでください。私たちは育児支援移送のプロです。頑張りましょうね。子育て家庭の多くの笑顔を作り出しましょう(*^^)v
たかぽんさんも、大いに刺激を受けて、「そろそろ…♪」って思っちゃって下さい。そのご報告もお待ちしております。

高嶋さん、お久しぶりです!
ブログ拝見しております。数々の受賞、おめでとうございます!
すごいです!!今後のご活躍も楽しみにしておりますし、勉強させて頂きたいことばかりです。

大阪のタクシー業界は、特に大変なんですよ。いい事業者さんもたくさんいらっしゃるんですがねぇー。
これまでのタクシー業界は、利用者目線でサービスを提供するという意識が低かったのだと思います。
タクシーは運輸業ではなくサービス業だという意識を持って、取り組まなければダメだと思っています。
お客様の声にしっかり耳を傾ける、そんなタクシー会社でありたいと思っています。
微力ですが、頑張ります。どんどんご意見下さい!

全国法人タクシーの格付けランクが実施されるとか。たいへんでしょうが、逆手にとって子育て支援関係を実施してるタクシー会社さんがのきなみ上位にランクインしちゃうことをお祈りしております!

コットンキングさん、こんにちは。
このお名前、…ですよね?前回頂いたコメントは、とてもデリケートな事項に関してだったので、控えさせて頂きました。ゴメンナサイ…。
法人タクシーの格付けランクの実施ですか!初耳です。勉強不足でスミマセン。
でも、各地域ごとにランク付けに取り組まれている所は、もうすでにあるんですよ。
業界全体のサービス向上を目指すためには、こういったことが行われることは必要なのかもしれません。
タクシーに対するイメージは、ホント、情けないくらいまだまだです。でも、子育てタクシーに取り組んでくれている事業者さんのように、一生懸命頑張って日々努力されている事業者も多いんです。
いつか私たちの思いや、描いているイメージがスタンダードになるよう、頑張ります。(^^)v

バイカー修です。
この件は本当にショックでした。
諫早あたりでもそうなんだ。

そのお母さんの孤独感ははかりしれないね。
まるで僕らは動物園の無気力な動物みたいだね。

バイカー修さん、こんばんは。
無気力な動物園かぁ…。肯定はしたくないけど、否定もできないですよね、この有り様は…。
でも、だからこそ子育てタクシーがいろんな役割を果たせるのではないかと、実は思っています。
いろんな可能性を秘めてるんですよ。この事業。もっともっと中味の濃いものにしていけたらいいなぁーと思っています。

デリケートな件についてはちょっと反省してます。こちらこそごめんなさい。
で、タクシー格付けの件、東京ローカルのラジオで昨晩話題になってました、視聴者参加型の討論番組で。
車種や料金に関しては意外と都会のほうが画一化してるようです。
会社が大きいから、ってのもあると思うけど、小回りの効く、乗る側にとっても便利なフレキシブルさってのは身の丈と経営と地域の大きさがうまくマッチしている場所のほうがうまくゆくのかもしれませんね。
そこいらへんを上手にすいあげて、みんなの味方になれる会社にしていってください。

コットンキング&みんとパパさん、お返事遅くなりすみません!
みんとパパ?の実態?うーーーん、これはわからない。ムーミンパパ?ってこと?


タクシー格付けの話、遅ればせながら、私も業界紙で読みました。
大都市圏の法人タクシーから順次導入されていくみたいです。今後、質を向上させていくって意味では格付けも必要でしょうが、個別のニーズに対応できる柔軟さも必要かもしれませんね。
私は、地に根ざした会社、お客様から選ばれるタクシー会社にしていきたいと思っています。
今後のタクシー業界に、ぜひご注目下さい!

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全国子育てタクシー協会 観光と子育てタクシーを推進する長崎・諫早市の湯江タクシー

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このページは、うちだが2010年2月18日 12:27に書いたブログ記事です。

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