2010年4月アーカイブ

「1Q84」で話題になっている村上春樹さん。

 

大学の頃、ある人のすすめで「羊をめぐる冒険」を読んだのがきっかけで、その世界観にどっぷりとはまっていました。あいにく、話題作の「1Q84」だけは、あまりの熱狂ぶりなので、先送りしようと思って、まだ読んでいませんが…。

 

「世界の終りとハードボイルドワンダーランド」は、ジョージ・ウィンストンの音楽を流しながら読んでいたので、今でもジョージ・ウィンストンの曲が流れると、私の中では「世界の終り…」の物語が、ある種独特の雰囲気を持って、動きだします。

 

 

Twitterを始めた事は、もう何回もここで書いていますが、あらゆる人の言葉を読めるのは、とても楽しいものです。
たくさんのツイートの中で、私が楽しみにしているのが、村上春樹さんのツイート。
お気に入りに、いくつか登録しているのだけど、その中の1つが、ストンと心の中に落ちました。

 

 

『深くて暗い井戸の底に一人でじっと座っているような時期がないと、人生に深みと広がりが出てこないような気がします』

 

 

ここ数年、いろんな方と出逢い、いろんな場所に出て自分の経験から得たものを話すと、お褒めの言葉を頂くことがあります。また、私の経歴を話すと「すごいですね」と言って下さる方がたくさんいらっしゃいます。

 

でも、社長に就任してからの15年くらいは、村上春樹さんの言葉を借りると「深くて暗い井戸の底に一人でじっと座っているような時期」でした。

 

 

先日、Twitterで知り合った、同じ業界の妹分「きぬたくさん」のブログを拝見してると、以下のような記事を見つけました。

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しかも、きぬたくに入りたての頃に作ったノートを発見!

・社会保険や労働保険、タクシー事業関係の手続きや書類の書き方。
・乗務員さんからの要望や、それに対しての対処(前社長の決定)
・配車の仕方や、細かい場所やアパート名など。
・タクシー料金や観光コースについて

その他、仕事に関わる諸々の事が、手書きで、細かく書いてありました。
何度も修正したり、何度も見返したので、ぼろぼろ。

あの頃(約10年前)は、タクシー業はやりたくない!と思いつつ、抜け出す勇気もなく、中途半端に関わって、でも、仕事は中途半端にできなくて・・・
もがいてたなぁ。
でも、今より、タクシー業に対する夢もいっぱいあったなぁ。
サービスのアイデアや、他のタクシー会社の例などが色々書いてあったり、勉強してたんだな・・・
あの頃の私。
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私も同じ。
おんなじノート作ってた…。
右も左もわからなかったので、小学生のように、1つ1つをノートに書き記していました。

 

就任したての頃は夢や希望も持っていました。
乗り合いタクシーをやりたくて、鹿児島まで1人で視察に行ったことも…。 

でも、やがて、自分が身を置くこの業界に閉塞感を感じて、夢も希望も次第にしぼみ、深い井戸の底に一人でじっと座り込みました。

 

 

どれくらい、暗い井戸の底にじっと座っていたかなぁー。
まぁ、でも、そんな時期があったから、人生に深みと広がりが出てきたのだろうなぁーと思っています。

 

今は、とっても幸せだし、充実しています。
とびっきりの笑顔も見せられるようになりました。(…と、私は思っているのだけど^^;)

 

今、深くて暗い井戸の底にじっと一人で座っているなぁーと、孤独や焦燥を感じている人も多いと思います。
でも、きっと、その経験や感じている心の震えは、これから先の人生に深みと広がりを与えてくれると思いますよ。

 

だから、今、この時を、大切に、一生懸命生きて下さいね。…と、そんなことを思う今日この頃でした…。 

40歳の声を聞いた途端、視力が落ちました。
多分、パソコンに向かいあってる時間が多くなったってのが、要因の1つだと思うのですが、携帯電話や新聞の文字は離した方が見やすいのよ…の状態なので、同時に老眼も始まっていることは間違いなさそう。

 

人は誰でも年をとるし、年をとれば体の老いも仕方がない。
そう思う中で、ここ最近、非常に気になっているのが75歳以上の方が運転するもみじマークの車両の増加。

 

田舎へ行けば行くほど、出会う確率はグーンと高くなるような気がしています。

 

そんな中、こんなニュースを見つけました。http://www.asahi.com/national/update/0415/TKY201004150183.html

 

「病院などに近い駐車禁止の一般道路に、高齢者や妊娠中の女性、障がい者らの運転する車が駐車できる専用スペースを全国で1148台分確保」と警視庁が発表したそうです。19日から運用が開始されたらしいです…。

 

妊娠中の女性や障がい者のドライバーを対象に…というのはわかるのだけど、こうやって高齢者の方の利便性を高めてあげることが、果たしていいことなのかどうか…。ハンドルを握る高齢者自身の安全や、その他の人の安全確保につながるのだろうか…と、私は思います。

 

43歳の私でも、視力が落ちてきて、夕方や夜間の運転が危ないなーと感じる時があるんです。
年を重ねると、反射神経や注意力も低下してきますよね?
車は、便利な乗り物だけど、1歩間違うと人の命を奪う凶器になるんです。

 

でもねー。……うん。わかります…。
公共交通機関が充実していない地方では、マイカーが、何よりも便利な乗り物なんです。だから、高齢者の方々も、なかなかマイカーを手放せないのだと思います。
30年後、73歳になっている私は、マイカーを手放すことができるだろうか…。
今の、諫早の交通環境そのままで考えると、とても不便な暮らしになるのは間違いないので、しぶとく運転しているのかもしれません…。


高齢者ドライバーに、ハンドルから手を放してもらうには、バス、電車、タクシーなどの公共交通機関の利便性を高めるまちづくりが必要だと思っています。

 

新幹線開通に合わせて、諫早駅周辺整備の計画が進められています。その委員会に私も参加させて頂いているのですが、今の県営バスターミナルを現在地のまま活用するか、駅に隣接させるか…という複数案が示されました。

 

私は、駅直結または隣接だと思っています。
マイカー世代の私たちが年老いた時、公共交通の乗り継ぎは、何よりも便利でなくてはマイカーを手放さないからです。
バスターミナルを現在地から動かさず、駅からバスへの乗り継ぎは少し歩かせて、商店街に人の流れを引っ張る…という意見も出されましたが、今の商店街の在り方では、公共交通機関の乗り継ぎの合間に流れてくる人はいないと思っています。
ハード面の部分を整備さえすれば、ソフト面も潤うと思ってはダメだと思いますよ。

 

最近、まちづくりを考える時、いつも年老いた自分を想像しています。そして、今の子どもたちが子育てをしている場面を想像します。

 

今の高齢者の方々とは、生活スタイルや価値観が違う私たち世代が高齢者になった姿。
今の私達とは違う生活スタイルや価値観をもった今の子どもたちが次世代を育てる姿。

 

未来の諫早のまちに住む人たちの事を思い描きながら「まち」をつくっていく必要があるのではないかと思っています。

 

公共交通機関の一端を担う者として、そんな事も考えています…。

 

男性中心の職場にいると、時々面白いことも起こります。

 

私が初めて子どもを出産した時の事。

 

ちょうど秋口で、会社は2年に1度の社員旅行の年でした。3つの班に分かれて、近場を旅するのが定番になっているのですが、私が出産した日も1つの班が社員旅行の真っ最中。

 

…で、旅行中に社長が出産した報告を受けて、旅行帰りの乗務員さん達が、産院に寄ってくれました。
5、6人いたかなぁー。40代50代の男性乗務員さんばかり…。

 

私は、当然のことながら、乗務員さん達に日常的に接していたので、そこが産院でもなんでも、違和感なく、普段通りにワイワイと話していたのですが、ちょうど検温に来られた看護師さんが、一瞬引きつった顔をされて…。

 

あとから言われて大笑いしたのですが、5、6人のおじさんたちに囲まれる私を見て、「極道の妻」だと思ったそうです。

 

ちょうど、旅行のお土産を広げていて(それが差し入れに見えたらしい…)、どう見ても私より年配の男性陣なのに私に対して敬語を使ってる…。その様子が、組の人たちが極妻を見舞ってる姿にみえたらしい…(^_^;)


確かに、産院の病室に、男の人ばかりで見舞いに来るなんてあまりないだろうし、看護師さんにとっても初めての経験だったのでしょう。
勘違いされても仕方ないですねー(^_^;)

 

男性中心の業界にいるおかげで、嫌な思いもしたことあるけど、まぁ、そんな面白い経験もさせて頂きました。

 

ということで、2人目の子どもを出産したときは、「みんなで来なくていいからね…」って、やんわり断った私です。

 

 

 

 

「ブログの更新全然しないじゃん、どうせツイッターの方が面白いんでしょ!」と、あるナイスガイがふてくされたので、頑張ってブログ更新しなきゃ!と、思っています。
そんなふうにブログを楽しみしてくれるなんて、ホント、ありがたいですー。

 

・・・で、何書こう?

 

お気に入りのブログの1つでもある杉山千佳さんの「serenoな日々」の最近の記事に、こんな事が書かれていました。

『インプットしないと、アウトプットできない。

アウトプットばかり要求されている人は、よほど本人が気をつけていないと、枯渇する』

 

まさに…。

 

昔読んだ、脚本家岡田恵和さんの著書の中には、

『創り出す作品は、所詮誰かの真似をしたものをはり合わせただけ。だからたくさんの作品を見る必要があるんだ…』

みたいな事が書かれていました。

 

まさに…。

 

たくさんの知識や情報をインプットして、切り刻んで、噛み砕いて、また貼り合わせてアウトプットしていくのだと思います。

 

枯渇しないように、日々、いろんな事を吸収していきたいなぁー。

 

新年度が始まって、少し、何かが、動きだした感じ。
アウトプットにばかり夢中になって、インプットすることを忘れないようにしなきゃ。
動き出したものを歩かせ、さらに走らせるために。そう、力強く足を蹴って1歩を踏み出すために、ね。

先月から始めたツイッター。いろんな角度から、いろんなヒントを得ています。

 

諫早のまちづくり関係で情報を得たので、

 

『諫早がまちの新たな活力や魅力づくりにつながるソフト事業を市民と一緒に企画するそうです。20日ごろからアイデアを市民に募る予定。予算も確保しているようなので、多くのアイデアが集まり、諫早のまちが元気になればいいなぁ。向こう10年間で諫早の町並みも大きく変わりますよ! 』

 

とか

 

『諫早駅周辺、市役所跡地、アエル商店街…、街並みが変わる計画が進行中です。ハード面だけでなくソフト面も充実しなきゃです。どんなまちにしてほしいのか、私たち市民の声を届けることも大切。文句を言うだけじゃまちは変わらない!これら今後の計画にぜひ興味を持って下さい。私、委員会参加してます! 』

 

って呟いたら、今は県外に住んいる諫早出身の方々から、「朗報」って反応があったり、「今後の諫早に興味があります。ぜひ意見交換を」ってお返事が来たりで、ビックリ!

 

諫早のまちづくりは、諫早に住んでる人だけの問題じゃないんですね。ここを離れて行った人たちも興味があり、関心を寄せている…。いや、逆に、こういう人たちは、諫早を離れて見てることで、たくさんの気付きがあるかも知れない人たちなんですよね。

 

諫早市にツイッター利用を提案してみようと思います。
諫早市を活性化するような案を本気で集めようと思うなら、いろんな手段があっていいはず。

 

有識者の意見も大事だけど、若い人たちを始めいろんな立場の人たちの意見も大事。
気軽につぶやけるツイッターは、広く浅く意見を求める手段としては有効だと思います。深く掘り下げるのは、そこをきっかけとしてできるはずだから。

 

みなさんはどう思います?

 

IMG_0706.jpg

鰻のレシピを今週中にアップしますと、ツイッターでつぶやいたものの、あとから考えると「レシピ」と呼べるほどの料理ではなく、非常に後悔しています。

 

ですが、ここは鰻屋(正確には鰻の卸・加工会社)の妻!

かば焼きが一般的だけど、こんな食べ方いかがでしょう?の提案をさせて頂ければと…。(前振り長いって!)

 

 

ではでは、早速、白焼き鰻のおいしい食べ方レシピへ。

・新玉ねぎのおいしい季節です。スライスして20分近く水にさらしておきましょう。

・鰻の白焼き(素焼き)を、魚焼きグリルで、皮の方からこんがり焼きます。3?4分

・皮がこんがり焼けたら、裏返してきつね色になるまで5分程度。

・鰻の油がジューッと出てきたら、適当にカットしてスライス玉ねぎの上に並べます。

・ここで、タレを…ではなく、ポン酢をかけるんです!ドバーッと!(私の性格がバレそう…^^;)

白焼き鰻と玉ねぎとポン酢!

さっぱりしていて、これからの季節にはモッテコイ!です。
サラダ感覚で子どもたちにも大人気。もちろん、白ワインや冷酒のおつまみにもぴったりです!

 

以上、私が料理下手!ってことがバレそうなくらい、下手なレシピ解説でした…。(T_T)
お料理上手な皆さん!後は勝手にアレンジしてお召上がり下さい…。スミマセン…。

 

ところで、白焼きなんてスーパーじゃ手に入らない!って方に、朗報!(別名「営業」っても言うけど…^^;)

夫の会社「諫早淡水」では地方発送も承ります。ジャジャーーン。(ん?目的バレタか?)

鰻の蒲焼きはもちろん、白焼き、割り鰻(鰻を割いただけで焼いてない生)、うなポッキー(鰻の骨)など、商品を取りそろえておりますので、お気軽にご用命下さい。

 

ただいまネットショップ準備中ですが、正直、いつになるかわかりません^^;
まずは、お電話もしくはFAXでお問合せ下さい。アナログで、すみませんm(__)m

 

諫早淡水株式会社 TEL 0957-22-5222  FAX 0957-22-4314
今なら「内田のブログを見た」と言って頂ければ、うなポッキーおまけしちゃいます。

 

思春期真っ盛りの娘のマイブーム(すでにこの表現古いか?)は、マンガ本。

 

「ストロボ・エッジ」ってコミックにはまっているらしく、毎月のお小遣いの中からせっせと買い集めています。

 

「めっちゃ面白いから、お母さんも読んでみてよー」の推薦を素直に受け、ン十年ぶりにマンガ本を読んでいます。

 

ストーリーは単純明快!高校生の恋愛もので、主人公のちょっとドジだけど素直で明るい女の子が、人気者の男の子に恋をして、でもその男の子には彼女がいて…というもの。

きっと、思春期真っ盛りの娘たちは、マンガ本の中で疑似恋愛体験したいんだろうなぁー。
ワクワクドキドキしながら読んでるんだろうなぁー。

 

一方母である私は…。

 

うんうん、わかるわかる。と、さすがに高校生の女の子に自分を投影することはないのだけど、母の立場で、応援しちゃうんだなぁー。悲しいかな…。

でもねー、不覚にも昨夜(ってか深夜)、読みながら泣いてしまいました。

それが、主人公の高校生の女の子の切ない恋の場面ではなく、友人の男の子(両親が離婚していてその子はお父さんと暮らしている…)がお父さんにギュッと抱きしめられ
「親の勝手な理由で、お前たちに辛い思いをさせてスマン。離婚して離れ離れになってもお前たちは私の子どもだ。愛しているよ」
みたいなセリフを言われるシーン。

 

ジーンとして思わずホロリ。

 

…でも、ふと我に返り、この場面で涙するなんて、「やっぱ歳とったわー」と、思わず深夜に呟きました。(^_^;)

 

立場が変われば目線も変わる。
マンガ本読むこと1つをとっても、恋する女子高生の立場じゃなくて、母親目線、親目線で読んでることに気付き…。
 

そりゃ、まぁ、この歳で女子高生目線のままでいるのもどうかと思うので、それはそれで良しなんですが…。
乙女心も全く捨てたわけではないので、そんな事に気付くと、ちょっと切なくなったりするんです。

おわかり頂けます?この気持ち(^?^)ウフフ。

 

 

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  • 観光タクシーで諫早の魅力を再発見!観光タクシーコース
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