2011年10月アーカイブ

心のピントが合うポイントは、人それぞれなんだと思う。

 
先日の山形出張の時、ANAの飛行機の中で上映されていた「発想の来た道」という番組に、青森県のブナの木を特殊な製法で加工して照明器具や器を作っている「BUNACO」の社長・倉田昌直さんが取り上げられていました。
青森の伝統工芸であるブナコを際立つ個性的なデザインの照明器具や器に仕立て、数々のデザイン賞を受賞し、世界の「BUNACO」にまで高めた倉田さんの物語は、実に興味深く面白かったです。
 
一時期は倒産寸前までいった会社を潰すことまで考えたそうですが、弟さんに言われた「限界って思っているのは兄貴の心の中だよな」の一言で息を吹き返し、お客様が求めている製品作りに再度挑戦し、今では、英国ヴィクトリア・アンド・アルバート博物館の永久収蔵品に選ばれるまでになったそうです。
 
番組の最後、「今までで一番嬉しかった事は?」と聞かれ、亡くなられた社員さんとの思い出を語られました。その社員さんは、障害をお持ちの方で、長年「BUNACO」に勤められていたそうです。倉田社長は、ご自身や会社が取材されるたび、その記事をコピーして社員さんに配っていたそうですが、亡くなられた社員さんは、その記事を親戚のおじさん達にまで見せて回っていたそうです。
 
「僕の会社、すごいだろう?」って。
 
その話を葬儀の時に親族の方に聞かされ、涙があふれたそうですが、とても嬉しかった、会社を続けて良かったと思ったそうです。
番組の中でも、その話をされながら泣いていらっしゃいました。
 
飛行機の中で、何気なく見ていた番組ですが、私もあふれてくる涙を抑えることができませんでした。
 
 
心のピントが一緒だなぁー。
 
 
泣き終えた後、外に広がる空を見ながら、そんな事をふと思いました。
 
 
心のピントってのは、人それぞれで、同じ物事に遭遇しても、感じる人と感じない人がいるんだと思います。
たぶんそれは、「感性」って言葉でも言いかえられるんだろうけど、それとはちょっと違っていて、私的には「心のピント」っていた方が、しっくりくる…みたいな、そんな感じ方。
 
 
子育てタクシー事業をやり始めてから、マスコミにも取り上げられ取材を受けることも多くなりました。
 
子育てタクシー事業(協会の会長職も含めて)をやっているのは、2つの目的があります。
1つは子育て家庭の笑顔を作りだすため。
もう1つはタクシードライバーさん達が、この仕事に誇りを持ってもらうため。
 
こんなこと言うと、驕りだぁーって言われるかもしれませんが、子育てタクシー事業が取材を受けることで、ドライバーさん達に光が当たればいいなぁーと、ドライバーさん達から笑顔がこぼれればいいなぁーと思っています。
 
もちろん、この子育てタクシー事業を共に推し進めている仲間の多くとは、心のピントが合っていて、それはとても幸せな事で、だからこそこの事業が根付いていっているのだと、そう思っています。
 
 
うーん、久しぶりにブログ更新するので、伝えたいことが伝わっているか微妙ですが、そう、これを読んでいるあなたとも心のピントが一瞬でも合えばいいなぁーと、そんな、「そうそう!わかる!」って、そんな瞬間を感じて頂けたら嬉しいなぁー(*^_^*)

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